2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧
三食、普通の食物を食べて、 脳を満足させることが健康的なダイエットに成功のカギです。 脳は首から下の体と異なる点が多々あります。 すなわち、脳の健康と体の健康は別なのです。 多くの人は、脳と体を同じだと誤解しています。 その結果、脳を栄養失調に…
「やせなければならない!」と 自分にプレッシャーを絶対にかけてはいけません。 それはストレスとなり、あなたを襲うことになり、 やがてつぶされてしまいます。 それよりも「自然のリズムに合った食べ方」「安全な食べ方」 そして「賢い食べ方」を身につけ…
「肥満を解消する」とは、 体内に蓄積している余剰脂肪量を各年代に合った適正量 にすることです。 体重に占める脂肪量の比率が女性は20%〜25%、男性は15%〜20%です。 単に体重を減らすことが肥満の解消ではありません。 なぜなら、体重は「水分+筋肉・臓器…
私たちがこの世に誕生したとき、多少のグラム数の違いがあるにせよ、 健やかで可愛い、美しい姿をしていました。 それから、20年、30年、そして、50年、60年という歳月の流れを経て、 今の自分が存在しています。 ある人は半世紀を経ても健やかで美しい体形…
肥満やメタボの状態は「結果」であり、「原因」ではありません。 この事実を無視して 体重を減らす」ことにとらわれた方法が氾濫しています。 その代表格が「○○を食べて、やせる」など単品食品を使う方法、 代用食品類を使う方法などです。 それらの方法では…
40歳以降の中高年者の体重が5kg以上減少すると、 一体、なぜ、ガンのリスクが高くなるのだろうか。 今回の疫学調査では、その因果関係は不明とされている。 しかし、考えられる要因は存在している。 それは、加齢とともに体内に累積的に蓄積されている 有害…
中高年者の体重が5kg以上減ると、 一体、なぜ、ガンによる死亡リスクが高くなるのだろうか。 この問題は、中高年者だけの問題ではない。 すぐれて年齢に関係のない日常的な問題である。 例えば、女性の乳ガンは、20人に1人の割合で発症している。 一昔前は、…
厚労省の調査で注目すべき内容が含まれていた。 それは「体重減少とガンによる死亡リスク」である。 相関関係ではなく、 「ガン」という因果関係の要素に入っていることである。 それによると、 「体重変化2.4kg以内の人」と比較すると、 「体重が5kg以上減…
2010年3月23日、厚労省の研究班は、 「中年期以降の体重変化と死亡リスク」について公表した。 調査結果によると、 中年期以降における「体重変化2.4kg以内を1として比較」すると、 「体重が5kg以上減った人」の死亡リスクは、 男性1.4倍、女性1.7倍であった…
1968年、食用「米ぬか油」に有害化学物質であるダイオキシン類が混入。 同油を摂取した約1万4千人が被害を受けた最大の食品公害事件。 42年経過した現在でも多くの被害者が苦しんでいる。 この事件は、私たちに大いなる教訓を与えている。 教訓の第一は、子…
1968年、食用「米ぬか油」に有害化学物質であるダイオキシン類が混入。 同油を摂取した約1万4千人が被害を受けた最大の食品公害事件。 42年経過した現在でも多くの被害者が苦しんでいる。 他人事ではなく、今の私たちの食生活に直接的に関わる問題である。 …
日本は食品公害の発生大国である。 その中の一つである最大規模の「カネミ油症」事件は、 発生後42年を経た現在も多くの被害者が苦しんでいる。 1968年、北九州のカネミ倉庫が製造した食用「米ぬか油」に 有害化学物質であるダイオキシン類の一種の PCDF(ポ…