2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

脳は不味い物には満足しません。

[脳/食育]DIET講座(281) 脂肪細胞で生成される「レプチン」という情報伝達物質は 満腹中枢神経を刺激し、摂食中枢神経を抑制します。 レプチンとはギリシャ語で「痩せ」の意味があります。 レプチンによって刺激された満腹中枢は、 満腹感を生み出す刺激ホル…

女性の特技〜食後にケーキをペロリ〜「別腹」〜脳の仕組み

[脳/食育]DIET講座(280) 「別腹」とは、食後にすぐに別の物を食べることを言います。 食後すぐにケーキをペロリと食べる女性の姿です。 男性にはあまり見られない、女性の特技です。 その原因は、直前に食べた物と違う味覚に 脳が快感の刺激受けて反応するか…

脳はブドウ糖以外にも反応します。

[脳/食育]DIET講座(279) 満腹中枢神経である腹内側核は、満腹感を生むだけでなく、 食べ物の「好き嫌い」を決める部位だとも考えられています。 美味しい物は沢山食べるが、 まずい物は食べさせないということです。 満腹中枢神経は、 ブドウ糖に反応(インス…

うつ病を予防・改善するセロトニンの働き

[脳/食育]DIET講座(278) 必須アミノ酸の一種である「トリプトファン」から 脳内で生成されるのが「セロトニン」である。 この神経伝達物質が不足すると「うつ病」の一つの原因になります。 それ以外にセロトニン濃度が低いと、非常に「攻撃的」になります。 …

脳のキズ〜うつ病を予防するセロトニン

[脳/食育]DIET講座(277) 赤身肉、赤身魚、大豆などに多く含まれている 必須アミノ酸の「トリプルファン」から 脳内で生成されるセロトニンが不足すると 「うつ病」や「認知症」になりやすいと言われています。 また、老人性の「うつ病」と「脳血管性認知症」…