2010-01-01から1年間の記事一覧
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(211) 「食欲」には次の三つのルートがあります。 「空腹で食べる」→生命脳→脳幹(視床下部) 「概念で食べる」→人間脳→大脳新皮質 「感情で食べる」→動物脳→大脳辺縁系 その一は「空腹だから食べる」です。 脳は絶えず血糖値を一…
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(210) 私たちは日常、何気なしに食べています。 しかし、 なぜ、食べているのですか? と、問われれば、 「お腹が空くから〜」 「美味しそうだから〜」 「イライラするから〜」 など、さまざまな答えが返ってくることでしょう。 …
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(209) 世の中に氾濫している、首から下の肉体に対するダイエット法、 すなわち、体重を減らすという「結果」に対する方法では 真の成功者になれません。 肥満の「原因」を改善することが本物のダイエット法です。 さらに、体重…
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育] 講座(208) 体重の増加は「結果」であり、「原因」ではありません。 その人の現在の体重は「結果」です。 50kgから60kgに太るには、太る「原因」が必ずあります。 原因がなくて太ることはありえません。 ところが、ダイエットする人…
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(207) ダイエットの主役は脳です。 首から下の肉体ではありません。 この変えようのない事実を信じますか。 理解できる方は、成功者になれる人です。 「食べたい」と思うことも、 「やせたい」と思うことも、すべて脳の作用です…
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(206) 肥満するのは、病的な原因を除くと、 「食べ方の間違い」である。 この間違いを、その人の年齢や生活環境に合った 「食べ方」に改善することが本物のダイエットである。 いくら運動しても、食べ方が間違っているとやせる…
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(205) 普及CD版ダイエット・プログラム制作の経緯と目的(その3) 今年2月から発売している 普及CD版「食育・ダイエット」プログラムの 制作の経緯と目的について述べる。(その3)である。 31年間培ったノウハウは、本来は企業機密…
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(204) 普及CD版ダイエット・プログラム制作の経緯と目的(その2) 今年2月から発売している 普及CD版「食育・ダイエット」プログラムの 制作の経緯と目的について述べる。(その2)である。 31年間培ったノウハウは、本来は企業機密…
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(203) 普及CD版ダイエット・プログラム制作の経緯と目的(その1) 今年3月から発売している 普及CD版「食育・ダイエット」プログラムの 制作の経緯と目的について述べる。 31年間培ったノウハウは、本来は企業機密である。 しかし…
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(202) 甘味は味覚の王様ですから、万人が好みます。 特に甘味は、脳に対するブドウ糖の原料だとの情報ですから、 脳にとっては必須の味覚です。 但し、天然の有機物に限ります。 米、やイモ類など炭水化物(糖質類)もその原料と…
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(201) 砂糖は太るから、料理に使ってはダメと主張する人たちがいます。 その人たちにかぎって、人工甘味料を勧めています。 結論から言えば、砂糖だけでは脂肪細胞の中性脂肪になりにくい。 料理の調味料として使っても心配あり…
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(200) 脳が栄養失調になると、 意欲、記憶力、集中力、理解力の低下、 そして感情のコントロールなどが欠如します。 すなわち、ココロの発現が不安定な人になります。 脳の栄養失調の誘因にもなる 朝食抜きの習慣のある子供たち…
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(199) ダイエット食品類やバナナなど単品食品だけで やせようとしている人たちの脳は栄養失調になります。 短期間であれば問題ありませんが、長期間続けると危険です。 ダイエット食品という加工食品原材料の表示を確認してくだ…
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(198) 現在、ほとんどの人は脳の栄養について無関心だと思います。 首から下の肉体の栄養学については知っていても、 脳の栄養については知らないというのが実態だと思います。 代用加工食品類や単品の食べ物を使ってやせること…
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(197) なぜ、次から次へとダイエット法が出てくるのか、 不思議である。 同じ人間の体のことである。 同じ人体の体成分に対することである。 体内の余分な脂肪を減らすことである。 あれや、これやと、名称を変えて、 宣伝され…
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(196) バナナと納豆を食べると、脳が大変喜びます。 ところが、「食の安全」という視点からは注意する必要があります。 それは、バナナ、そして納豆の原料の大豆は輸入品が多いことです。 バナナの栽培には農薬が使われている確…
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(195) 首から下の肉体に対する栄養学は、 脳への栄養物質の供給については触れていません。 そのために脳の栄養失調の状態が長,年続いたことが、 アルツハイマーなどの認知症になる 主な原因ではないかと思っています。 それら…
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(194) 前回、バナナと納豆を毎日食べると、 脳が大変喜ぶと述べました。その理由は? バナナと納豆は脳に大変よい効用を与える食物です。 両者に共通するのは、まず、ビタミンB群の含有量が豊富であることです。 脳内での神経細…
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(193) 「バナナ・ダイエット」「納豆ダイエット」と 一時、世間でもてはやされていましたが、 今、信じている人はいないでしょう。 いや、今でも 信じている人がいるかもしれません。 食物名の下に「ダイエット」をつけると、ウ…
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(192) すでに本ブログで述べている通り この世の中に健康的にやせられる食べ物は存在しません。 但し、「やつれ」させる代用加工食品は存在しています。 TVで「バナナでやせられる」と言えば、スーパーからバナナが消えます。 …
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(191) 「食育基本法」において、「過激な痩身」に警告を発しています。 「痩身」(病的にやつれる)ではなく、 健康的に「やせる」ことの正確な意味は、三食、普通の食物を食べながら、 体内の余分な脂肪量を減らして適正な量に調…
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(190) 「何か特定の食べ物で本当にやせられるのですか」と、 ある時のワークシップで出席者から質問されたことがある。 「健康にやせる」とは、単に体重を減らすことではく、 肥満のもとの体内に蓄積している余分な脂肪量を減ら…
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(189) ある時のワークシップの出席者から、以前のTVの番組で、 「朝食にバナナ1本食べている超肥満体の女性が 数キロもやせているのはなぜ?」という質問を受けたことがあります。 その原因は簡単です。 彼女はバナナを食べ始め…
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(188) すでに述べたように、我が国は3人に1人がガンで死亡、 毎年死亡者が増えているガン後進国です。 その原因は約90%が本人の生活習慣、特に日々の食生活です。 ですから、予防に力を注ぐべきなのですが関心が低いのです。 国…
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(187) その人の「食べ方」は、その人の人生における「生き方」の選択です。 「食べ方」とは、「食の安全」を考えて食生活をするか、 あるいは、「食の安全」には、まったく無関心で過ごすかの違いです。 ダイエット中の「食べ方…
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(186) ダイエットをする人の「安全と健康」を守るためには、 「食の安全対策」が必要不可欠です。 でないと、たとえ体重が減っても、健康でないカラダであれば無意味です。 ダイエットに関わらない人たちも、 食の安全について…
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(185) ダイエットする際は「食の安全」、特に「ガン予防」は重要なテーマです。 なぜか? ダイエットとは、体内の余剰脂肪を減らし適正量に調節することです。 脂肪細胞には、農薬などの環境ホルモン、 合成化学物質で造られた食…
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(184) ダイエット中に食の安全対策をしないと、 発ガンなどのリスクが高くなると述べました。 具体的にどういうことなのか、単純な例で説明します。 但し、次の例の場合は、ダイエット中に食物などから、 新たに体内に取り込ま…
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(183) ダイエット中の「食の安全対策」は必須条件です。 なぜなら、私たちの体内には、 今までに食べてきた物に付着・含有していた 有害化学物質が蓄積しているからです。 さらに、日々にそれらの物質が累積され続けています。 …
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育] 講座(182) ひと昔前は、「食は安全」という暗黙の了解が成り立っていました。 ところが現在の私たちは、「美味しいか?」「栄養価は?」よりも、 「その食品、食材は安全か?」を、 問わねばならない時代に生きています。 多くの食物…