2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

GM種子使用のライセンス契約の恐ろしさ

[脳・健康・食・DIET] 講座(No.413) 遺伝子組み換えの特性をもった GM種子を使う農家は、 モンサント社とのライセンス契約が必要です。 その骨子を「㈱貧困大国アメリカ」 (堤未果/岩波新書・2013年) より引用し紹介します。 ●自分の農家で採れた種子…

遺伝子組み換え作物の特性(2)

[脳・健康・食・DIET] 講座(No.412) GM作物の「特性」は次の通りです。 □除草剤耐性作物(大豆、ナタネ、トウモロコシ) 除草剤とは植物を「殺す」作用のある化学物質です。 この除草剤に耐えられる遺伝子が 作物に組み込まれていることは、 作物に含まれて…

遺伝子組み換え作物の特性(1)

[脳・健康・食・DIET] 講座(No.411) 2011年度のアメリカで栽培された トウモロコシの88%、 大豆の94%がGM作物です。(米農務省) 米国は食糧戦略の手段として 世界各国へ種子と作物の輸出をしています。 GM作物を栽培する農家は毎年、 GM種子…

改造生物の人体と自然への悪影響(3)

[脳・健康・食・DIET] 講座(No.410) (No.409)よりの続き この実態は「カルタヘナ法」に反しています。 カルタヘナ法とは 「遺伝子組み換え生物等の 使用等の規制による生物の 多様性の確保に関する法律」 (平成15年法律第97号)のことです。 この法律は…

改造生物の人体と自然への悪影響(2)

[脳・健康・食・DIET] 講座(No.409) また、開発当時から GM作物による自然環境への 影響が懸念されていました。 自然はその摂理によって 生態系が守られています。 その生態系がそれらの改造生物によって 乱される危険性があります。 当初から懸念されてい…