2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

GM作物・食品に対するフランスと日本の違い(1)

[脳・健康・食・DIET] 講座(No.419) EUは遺伝子組み換え作物・食品(GM作物・食品)の 輸入や作付けに対して、 人の健康や自然環境に悪影響をおよぼす懸念があるとし、 人の食物として基本的に認めていません。 GM作物・食品を食品添加物とみなし、 市場…

TPPとGM作物・食品の表示

[脳・健康・食・DIET] 講座(No.418) TPPに日本が参加すれば、 GM食品の表示義務はアメリカなみの 「すべて表示義務なし」となります。 なぜなら、「食料は武器だ」と公言するアメリカは、 TPPによってGM作物・食品の表示を 許さない方針であるから…

遺伝子組み換え食品の表示について(4)

[脳・健康・食・DIET] 講座(No.417) GM作物に対する消費者としての対抗策は、 それらの食材・作物を 「できるかぎり買わない」ことです。 「できるかぎり」と いわざるをえないのが残念です。 大豆の総需要に対する自給率は たった8%で残りは輸入。 主にア…

遺伝子組み換え食品の表示について(3)

[脳・健康・食・DIET] 講座(No.416) アメリカでは 「九割の消費者か遺伝子組み換え食品の 表示を望んでいるにもかかわらず、 業界がその義務付けを阻止しているため、 組み換え食品を避けたいと考える消費者も、 これを避けることができないのだ。」 (「食の…