「身土不二」の食生活が最良(2)

[脳・健康・食・DIET] 講座(No.518)

狩猟民族の外国人が３００ｇのステーキを食べても平気です。
平気とは、消化吸収する力を持っていることです。

主に農耕民族の遺伝子を引き継いでいる日本人が
同じく３００ｇのステーキを食べると、一体どうなるのでしょうか。

翌日、黒い便となって排出します。
消化できず吸収もされないままです。

農耕民族は狩猟民族に比べて、
獣肉を代謝する力が半分ほどしかありません。

ですから、日本人は３００ｇではなくて、
半分以下の１００ｇ以内が適量なのです。

反対に海から離れた土地で育った民族は、
海藻類を食べると消化不良で下痢をします。
海藻類を消化吸収する遺伝子をもっていないからです。

ですから、食のグローバル化はナンセンスです。

余談になりますが「土」と「工」の字をよく見比べてください。
その違いは、上の横線から縦線が出ているか否かの違いです。

「土」は生命を育む意味が含まれています。
土の字の上の横線から飛び出している「縦線」は、
生命が天に向かって延びていることを象徴しています。(続)

「脳が元気になる生き方」(第四章・自然治癒力は原始の力)
瀬野文宏著/表現社刊より引用・改変
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「脳が元気になる生き方」
「チン」すると、脳も「チン」される
瀬野文宏・著　/　(株)表現社・刊
ISBN978-4-907158-12-5
四六判　279頁 (定価)1500円＋税

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