講座(135)〜「やせる脳の仕組み」(その2)

「太る、やせる」に直結している食べ物の「好き、嫌い」は、
今までの食習慣の積み重ねの結果ですから、
直ぐに変えることは困難です。


例えば、納豆が嫌いな人は、納豆を食べることを考えることはありません。
すなわち、「納豆を食べる」との
不快な情報を伝達するシナプス回路がないということです。


ドーナッツが好きな人は、それを食べることは快の記憶です。
その情報を伝達する回路は強固につながっていますから、
いつでも、どこでも食べる習慣が身についています。
そして、ますます太ることになります。


ところが、この太る食べ物は、
本来、脳にとっては栄養失調をもたらす「ニセの情報」です。
その証しは、肥満、メタボリック症候群などの身体の不調、
脳の不活性になって表れます。


自然に、健康的にダイエットに成功することとは、
ニセの情報をホンモノの情報に置き換えることです。
どうすればニセの情報回路をふさぎ、
ホンモノの情報回路をつなぐことができるのでしょうか。(続)

DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室