講座(136)〜「やせる脳の仕組み」(その3)


どうすればニセの情報回路をふさぎ、
ホンモノの情報回路をつなぐことができるのでしょうか。


それは、ニセの快の情報よりも、
より強いホンモノの快の情報を脳にインプットすればよいのです。


ホンモノの快の情報とは、
たとえば、「納豆に含まれているナットウキナーゼは、
血栓を溶かす作用がある」との情報は、
高脂血症脳梗塞心筋梗塞になる危険性の高い人にとっては、
強い脳への刺激となります。


脳卒中が心配な人にとっては、
「夕食に納豆を食べる」ことは、強い快の情報です。


また、ヘソ周りが90㎝もある女性が、60㎝台に細くなり、
メタボリック症候群のリスクを避け、
そして、好きなファッションが着られる体形になれる希望と
目標が持てることは、強い快の情報です。


メタボ腹の男性は、女性にもてません。
単に体形だけでなく、
そのような男性は糖尿病になる危険性が高く、本能的に避けるのです。
男性も太いウエストの女性を本能的に避けます。
ダイエットによって、それら不利な状態から
抜け出すことができると認識したとき、「快の情報」となります。


その他、ダイエットに成功することによって
得られるココロとカラダの快の情報は、
脳への強い刺激となります。(続)

DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室