講座(131)〜食育は、三食主義です。

毎日、多種多様な栄養物質を
脳と体に供給する健全な食生活の確立が必要です。


脳の重量は、体全体の約2%台ですが、
消費エネルギー量は約20%以上、
酸素消費量は約25%も占めています。


それらの脳の活性化を維持するためには、
エネルギー源と多種多様な栄養物質を
三食に分けて供給する三食主義が最良です。


三食主義は、自然のリズム、生体リズム、
さらに、社会生活のリズムにも合致しています。
三食主義は、食育の原点です。


朝食抜きの二食主義は、
脳がエネルギー源の供給を最も必要としている
タイミングを失するものであり、
脳の活性を損なう原因になります。


有職者の皆さん、
就学中の子供さんがおられる方、
朝食抜きの習慣は、
仕事の効率や生産性、さらに、人間関係にも悪影響を与えます。
午前中の記憶力、集中力が低下し、学習能力が低下します。


いつも朝食を抜いている方、
午前中、なんとなくボーっとしていませんか。
カラダがけだるく感じることがありませんか。
それは、脳の血糖値が低下しているからです。
脳は血糖値を定常に保つ必要があります。


そのためには「三食主義」が最良です。

DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室