講座(129) 食は、生命の源です。

食は生命の素です。
この事実に異を唱える人はいません。
では、どのように食すれば、生命の力となるのでしょうか。


生命は、代謝活動のバランスによって保たれています。
代謝活動とは、食物が人体の熱源・成分になる同化作用と、
人体の熱源・成分が消耗する異化作用のことです。


人体の構成成分や臓器によっては、その代謝回転率は異なりますが、
約60兆の細胞は、日々その2%も入れ替わっていると言われています。


食は生命に同化し、同化した食による体成分は絶えず消耗しています。
すなわち、食は生命の源であり、食なくして生命は存在しません。


この代謝作用の均衡によって、
健全な生命活動が維持されています。
この均衡が崩れると、その人のココロとカラダに異常が生じます。
強い毒性があると言われている異所性脂肪は、
まさに、食の歪みから生じます。


肉類のラード(脂身)は、異所性脂肪の主な原料です。
そのラードには、有害化学物質が溶け込んでいます。
それを常食している人は、肥満しているか否かに関係なく、
ガン、そして糖尿などの生活習慣病に罹りやすいのは当然です。


食育とは、健全な生命活動を維持するために必要な
「知識・知恵・実践力」を育むことです。
この習得によって、心豊かで健やかな人生が実現します。


日々の食物の選択とその「食べ方」は、
その人のココロとカラダの状態を支配しています。


偏食や過食など食の選択を間違った食生活をしていると、
脳が栄養失調になり、ココロの発現を歪めます。
さらに、肥満や健康障害の要因にもなります。
これらの認識は、至極、当然のことです。


You are what you ate. ですから。


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