講座(88)メタボリックシンドロームは「死の五重奏」

メタボリックシンドローム(代謝異常症候群)を改善するには、

「内臓脂肪型肥満を解消する」ことが最優先です。

それには、食習慣や生活習慣を根本的に見直す必要があります。


なぜなら、メタボリックシンドロームは、

生活習慣に密接に関係しておりますので、ライフスタイルを見直し、

それらの症状の連鎖を断ち切ることが大切です。


それには、「バランスの良い食事」と

「体を動かす習慣」を身につけることが必須です。

特に、内臓脂肪型肥満には、「歩く」などの

「ゆるやかな運動」が脂肪減少に効果を発揮します。


また、内臓脂肪は有害な合成化学物質の貯蔵庫になっています。

腹腔内に沈着している内臓脂肪は、

農薬などの環境ホルモン食品添加物などの

有害な合成化学物質の貯蔵庫の役割を果たしています。

それらの化学物質は脂肪組織に蓄積する性質があるからです。


別の言い方をすると、

内臓脂肪が多い人は有害物質を自ら蓄えやすくしており、

その結果としてガンなどの発症のリスクも高めているのです。


私たちの意思に関係なく、

日々の食生活からそれらの有害物質を

体内に取り込んでいます。

すなわち、内臓脂肪型肥満者は、

糖尿病、脂質異常症(脳梗塞心筋梗塞など)、高血圧症だけでなく、

ガンのリスクも背負っておりますから、

「死の五重奏」とも言えます。

ですから、内臓脂肪型肥満の解消とともに

「食の安全対策」が不可欠です。


「食の安全対策」の具体的な方法は下記のプログラムに組み込んでいます。
普及CD版「食育・ダイエット」プログラム。
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自然流健康ダイエット教室