講座(83) 雑食性への回帰の必要性(その6)

現代人、いや、日本人が忘れかけている食性である、
本来的に備わっている「雑食性」に回帰すべきです。

回帰するには、食生活における危険性を認識した上で、
「食べる」ことを考えることが大切です。


まず、できる限り自然な姿の食材を食べること。
加工食品類は補助的に使う習慣に変えるべきです。


そして、農薬、食品添加物など有害化学物資に注意すること。
それらの物質は、ガンなどの発症リスクを高めています。


さらに、化学肥料で疲弊した土壌で
栽培された作物は栄養価が劣化しており、
有機栽培された農作物を主体的に選択することなどです。
作物の価格が多少高くても、外食を減らせば収支はバランスします。


別の言い方をすれば、果物など「命ある食物」を、
「合成添加物のない食物」を、
意識的に選択して食べる食生活を確立することが大切です。

消費者のこのような食意識の向上は、
本物の生産者を支える力となり、
「良品は悪品を駆逐する」ことになります。

この原理が社会の規範になった時、ガンなどの疾病率が低下し、
医療費の削減に寄与し、
その結果、国家財政の改善に貢献することでしょう。

あなたは、昨日、
命ある物、無添加の物、食べましたか?


「食育・ダイエット」講座の目的であり、
「健全な食生活」と「食の安全の確保」が
食育基本法」の基本理念を日々実践しています。


★詳しくは〜 自然流健康ダイエット教室