講座(75) ダイエット・マインドコントロール(10)カロリー神話のウソ

〜「2000Kcal−2000Kcal=0」でも太ります。(その3)

①「朝食0kcal」+「昼食500kcal」+「夕食1,500kcal」=2,000kcal

②朝食600kcal」+「昼食900kcal」+「夕食500kcal」=2,000kcal

① と②、どちらが、脳と体に良いのかは、一目瞭然。

(その1)で表記しています「1日のメニュー」のように

同じカロリーでも、

それらのメニューに使われている食材の数の差が大きいことは、

ココロとカラダに重大な影響を与えます。


①のような食べ方は偏食による「過食」であり、

そのような食べ方を続けていると、脳が栄養失調になります。

そればかりか、肥満、病気のほか、

ココロの歪みの原因にもなります。

独身男性やサラリーマンに多い食べ方です。

朝食抜きが常習の人は、

将来のアルツハイマー病などの認知症の予備群です。


②の食べ方は、「雑食性」の食べ方であり、

知恵ある人類として進化してきた証しでもあります。

現代人が失いかけている食性です。


サラリーマンの昼食に「ステーキ定食」は無理としても、

鶏肉や豚などを50g〜100gを昼食に摂ってください。


豊かな食材を食べることは、

雑食性を満たすことだけではありません。

その食卓を囲んで家族や友人と団欒することは、

ココロを豊かにします。(続)