脳が主役です〜うつ病や認知症の予防

[脳・健康・食・DIET] 講座(No.478)〜


アミロイドβ(Aβ)の脳内での生成は、
脳の栄養失調との関わりがあると考えます。


Aβは、活性酸素蛋白質に作用して産生されといわれています。
活性酸素を除去するためには果物や野菜類など
抗酸化物質を含んだ食物の日々の摂取が不可欠です。


DHAを含んだサバやイワシなどの青魚の摂食も必要です。
10年から30年という長年にわたる
脳への多種多様な栄養素の供給不足、
活性酸素を除去する抗酸化物質を含んだ食物の摂取不足、
すなわち、脳の栄養失調が認知症の誘因になっていると考えます。


脳が栄養失調になる主な原因には、
高エネルギー・高脂肪のファーストブートなどのジャンク食品、
食べ物の偏食、欠食、3食の食べ方の間違いなどがあります。


高エネルギー・高脂肪の食品を食べ続けている人たちは、
確率高く認知症になりやすいと指摘されています。
それらの食習慣は、確率高く肥満する人たちの食生活でもあります。


うつ病認知症を予防するために
必要な栄養素を優先的に補給することによって、
脳機能障害者の増加を抑えることができると考えます。


純粋な菜食主義者の人たちは、
卵類、肉類、乳製品など動物性の蛋白質を口にしません。
それらの人たちは、うつ病になりやすいのでしょうか。


卵類や乳製品を摂食するベジタリアンは心配ありません。
それら食品には、セロトニンの原料の
トリプルファンが含まれているからです。


ところが、動物性蛋白食品をまったく摂取しない厳格なベジタリアン
うつ病」になりやすいことが広く知られています。


逆にいえば、うつ病認知症の予防や改善には、
脳によい栄養素を摂食し、脳に悪い栄養素は食べないことが必須です。


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