脳が主役です〜腹時計と食物の摂取のタイミング(2)

[脳・健康・食・DIET] 講座(No.472)〜



朝食抜きや、コーヒーだけで済ませていると、
時計のリセットもできません。


さらに、時計は始動しませんので、摂食リズムができず、
代謝障害をまねくことになります。


朝日を浴びて脳は活動を始めますが、
朝食を食べないでいると、
体は飢餓の状態だと脳が判断します。
脳は飢餓をさけるために、
夕食によって脂肪合成を促進することになります。


このように、朝食抜きの「夕食中心」の食生活は、
腹時計のリズムを遅らせる要因になるとともに、
疾患や肥満の原因にもなります。


大学の食堂で、朝食を100円で提供する動きが
関東や関西で広がっています。


朝食を摂ることは、
脳を活性化させる効果があります。


朝食抜きの学生の食生活を改善し、
授業をしっかりと受けてもらうための大学側の配慮です。


しかし、自分の脳も管理できないとは、
情けない学生たちです。
学生たちたげでなく、
朝食抜きのサラリーマンたちも多くいます。
男女に関係なくそのような社員は
会社にとってはマイナスの存在です。


20代の朝食欠食率は
男性34・1%、女性28・8%。(2011年・厚労省)
この実態は大変高い数字です。


長年にわたり朝食を欠食していると、
脳が栄養失調になり、
将来の認知症の予備軍になる可能性があります。


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