脳が主役です〜腹時計と食物の摂取のタイミング(1)

[脳・健康・食・DIET] 講座(No.471)〜


脳が生み出す3つの食欲のほかに
「食事時間」による摂食リズムがあることが判明しています。
「食事時間の予知行動リズム」が出現するといわれていますが、
一般的には「腹時計」と呼ばれています。


最近の報告では、
「決まった時間におなかがすいて『腹時計』が鳴るのも、
実は物理的な実体があるのである。」
(理化学研究所・上田泰己)。
物理的な実体とは、
おなかには空腹を知らせる時計細胞が存在していることです。

さて、食事時間の予知行動リズムによる「腹時計」が形成されるのは、
ご飯などの炭水化物(糖質)の食事です。


起床後2時間以内の朝食による摂取刺激は、
腹時計をリセットして起点リズムをつくる重要な働きをしています。


時計を動かす栄養素は、鶏卵、肉類などの蛋白質です。
この蛋白質の摂食情報によってエネルギー代謝が始まります。
朝食はご飯かパンでその日の腹時計を形成し、
卵料理などで時計を動かせる食事内容が最良です。(続)


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