自然治癒力を阻害する要因〜老化やココロのありよう

[脳/食育/自然治癒力/DIET]講座(289)


自然治癒力を阻害する要因の続きです。


(4)浅い呼吸(慢性的な運動不足)


浅い呼吸は、代謝活動を低下させて、治癒力を弱めます。
さらに、脳神経系、心臓血管系をはじめ体の器官系は、
酸素と二酸化炭素との適切な交換に依存しています。
浅い呼吸では、それらの適切な交換ができず
心身のすべての治癒力に悪影響を与えます。


(5)老化


老化現象は、確実に治癒力を低下させます。
老化現象とは、加齢に伴う全身の細胞の酸化現象であり、
免疫機能も低下します。
免疫力が低下するのは、胸腺由来の免疫細胞が減少するからです。


(6)心のありよう


精神的な要因(ストレスなど)によって、免疫系を弱めて、
自然治癒力を低下させることがあります。
自律神経のバランスの乱れによって、消化や血液の循環など
あらゆる心身の働きに障害をもたらします。


◇◇◇◆[食の安全対策]◆◇◇◇「安全に食べる知恵」(27)◇◇◇


◆「ゆでめん・乾めん(うどん・そば)」〜「環境ホルモン・合成食品添加物」対策


◎使う機会の多い食材です。袋から出して、そのまま使っていませんか。
 小麦粉やそば粉は輸入物が多い。「国内産」と表示されていても「輸入物」が多い。
その訳は「国内産とは、内容について実質的に変更を加えた国」という規定です。
すなわち「国内産」とは「原料の原産国」ではない。輸入物は農薬汚染の危険がある。


◎輸入物は弾力性に欠けるので「メタリン酸Na」「リン酸塩」を使い、
シコシコ感をつけてい ます。 ですから、原材料名の表示が
「国内産100パーセント」ものが一番安心です。


[下ごしらえの知恵]


○袋から出して、そのまま使わないで、添加物を出すために、
必ず「湯どうし」か「ゆでる」こと。
○具に「ワカメ」を入れると良い。食物繊維が多く含まれており、
体内に蓄積している有害化学物資を排出する効果があます。
また、リン酸塩が含まれていても、カルシウムのバランスを
取り戻すことができる。


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