「食の安全対策」〜「安全に食べる知恵」と「下ごしらえの知恵」

[脳/食育]DIET講座(261)


今回より「食の安全対策」の一環として、
環境ホルモン」や化学物質で造られた「合成食品添加物
そして「遺伝子組み換え作物・食品・食材」を避ける
「賢い食べ方」の具体的な方法をブログの後半に時々に追記します。


これは、当教室で毎月1回開催しています
「ワークショップ」の現在のテーマで、
すでに70品目の食材・食品の「食べ方を」や
「下ごしらえ」の知恵を紹介しています。
最終的には約100品目を目指します。
皆さんの食生活の安全対策の一助になれば幸いです。


★「食べる知恵」の一部については以下の文献を参照引用。
・「危ない食品たべていませんか」(増尾清・著/王様文庫・刊)
・「やせるヒントは脳にある」(瀬野文宏・著/西日本新聞社・刊)


◇◇◇◆[食の安全対策]◆◇◇◇「安全に食べる知恵」(1)◇◇◇


「魚」環境ホルモン対策
ダイオキシン類の体内への摂取ルートの約98パーセントは食物からで、
 魚介類経由は約86パーセン。(2003年・厚労省) 深刻な状況だが、
 魚介類には重要な栄養素が含まれており、日々の食卓から排除することは
 できない。だから「下ごしらえ」の知恵が必要になる。


[下ごしらえの知恵]
○「下ごしらえ」の基本は、頭、エラ、内臓を破棄し、ウロコを取ること。
 ダイオキシン類など環境ホルモンは、
 エラと内臓(ワタ)に集中して残留している。
○頭の部分の神経組織には、有機水銀やスズが蓄積しており、
 必ず、破棄すること。
 頭付きで煮込みすると、有害物質が身に付着する。
○ウロコには、抗菌性物資が付着していることがあるので取ること。
 カレイなどヌルッとしたウロコも、包丁の背で取ること。
○魚をおろした後、ぬめり、血、腹の中を流水でよく洗い、
 有害化学物質を 落とすこと。
 切り身で買った魚も、調理前に流水でよく洗うこと。


★男性の方は、
 奥様など料理を作られている人にプリントを渡してください。


★あなたの現在の有害化学物質による「汚染度調査」、
 その結果による「評価」「対策」については、
 現在好評発売中の普及CD版「食育・ダイエット」プログラムの
 「特別企画」に組み込んでいます。
 詳しくは〜自然流健康ダイエット教室