講座(141)〜食の安全対策が必要です(C)

ダイエットの脂肪動員による中性脂肪の減少によって、
それ以前よりも有害化学物質の含有濃度が高くなりますから、
刺激を強く受けることになり、発ガンなどのリスクが高くなります。


一番問題になるのは腹腔内に脂肪が蓄積している「内臓脂肪型肥満」です。
有害化学物質の倉庫の役割をしており、
この脂肪は皮下脂肪に比べて脂肪動員されやすいのです。


この内臓脂肪(腸間膜脂肪、大網脂肪)は、門脈系に沈着しており、
この脂肪の分解にともなって上昇した
門脈の血中の有害化学物質は肝臓に直接的に影響を与えます。


したがって、特に内臓脂肪型肥満者は、
「食物からの取り込む有害化学物質の量を少なくする」
「有害化学物質を体外に積極的に排出する」
「有害化学物質によって発生する活性酸素による細胞膜の酸化作用の防止」
などの対策が必要となります。
ですから、有害化学物資対策をしないダイエット法は危険なのです。


現在、進行中の皆さんのダイエット法はその対策が取られていますか。
たとえダイエットしても、ガンの発症の危険にさらされるのであれば、
ダイエットしないほうが賢明ということになります。


このように「栄養をバランスよく食べて健康的にやせましょう」という
古典的な栄養指導は今の時代には通用しないのです。


栄養価よりも安全性を優先する必要があるのです。
そのためには台所にある容器や用具の点検も必要です。
なぜなら、プラスチックの容器や用具から
環境ホルモンが溶け出しているからです。


ではどうすればよいのでしょうか。
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それらのむ情報や生活の知恵、そして具体的な対策を組み込んでいます。

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