講座(133)〜ダイエットの主役は脳です。(B)

「食べる」という行動は、お腹で食べているのではなく、
すべて脳からの信号・作用で食べています。
そして食べた物が姿を変えたのが、
現在のあなたのカラダの状態です。
決して水や空気では太りません。


健康で普通の体形の人も多くおられます。
またある人は、肥満になり生活習慣病に苦しんでおられます。
この格差は、今までの「食べ方の違い」です。
すなわち、空腹のとき、そして空腹感がないときの
「食べ方」を間違うと肥満し病気になるのです。


太るのは、脳からの食欲の信号を曲解して
「太る食べ方」をした結果です。
反対に、やせるには、脳からの食欲の信号を正しく受けとめて
「太らない食べ方」をすればよいのです。


ダイエット食品類など代用食品類を使う方法、
食べることを抑制・禁止する方法などがあります。
しかしそれらの方法は、
カラダとココロ(脳)への栄養物質と熱源の供給が不安定になり、
その結果、栄養失調の状態になります。
脳は危険を察してそれらの方法を拒絶します。
それがダイエットの途中での挫折であり、事後のリバンドです。


特に脳には日々に多種多様な栄養物質と良質なエネルギー源(ブドウ糖)を
安定的に供給する必要があります。
ですから、脳にそれらの食物を三食に分けて供給して、
脳を満足させることが、
ダイエットを成功させるための前提条件です。


「脳(ココロ)を満足させる食べ方」は
「安全に健康的にやせる(カラダ)食べ方」です。
この「食べ方」は[食育・ダイエット]の基本です。(続)


DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室