講座(107) 肥満の要因(2)生物学的要因(C)「人生のサイクル」(その3)続

生殖期間中の女性の体のメカニズムは「生殖の役割」から生じます。
排卵期後の黄体期は、受精卵を育てるために必要な栄養を
補給するために食欲を亢進させます。


この影響で、卵胞期に比べると食欲がすすみ食事量が増えます。
また、この時期は体内の水分の貯蔵現象が起きて、
1kgから2kgほど体重増加がみられます。「むくみ」という現象です。


さらに、黄体期には体温が上昇しますから、
疲れやすく、心理的にもストレスに敏感に反応します。
この影響で「ストレス食い」をしやすくなり、
これを契機に習慣カすると過食状態に陥り肥満します。


このように「女性肥満」と「男性肥満」の要因には、
根本的な違いがありますので、
「性差」を無視した世の中の「男女同一に扱う」ダイエット法は、
女性の体の健康を損なう危険性があります。


さらに、それらのダイエット法は「普遍性」に駆けています。
なぜなら、同じ人体内の脂肪量を調節する方法が、
「○○でやせる」という名称で、
数百種類もあることが不可解です。
さらに、男女の「脳と体」の性差を無視しています。


健康的に、そして安全にダイエットに成功するためには、
「女性肥満者向けの方法」と
「男性肥満者向けの方法」が必要なのです。


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