講座(100 )肥満の要因(1)社会的要因(C) 職場環境と生体リズム(その3)

同じ物を食べても、
「朝・昼間」と「夜間」では、
体内への吸収が違うということは、
生体活動に必要な栄養素の補給の仕方が重要になります。


「朝・昼・夜」の「三食主義」は、
生体リズムに合致した摂食方法ですから、
このリズムがズレると、
肥満はもちろんのこと、健康面にも、精神活動にも影響します。


体内時計と勤務時間(活動時間)のズレによる
深刻な影響を受けているのが、
夜間勤務者やシフト・ワーカーの人たちです。


それらの勤務リズムを長期間続けていると、
胃腸の活動の変調、慢性疲労感、睡眠不足、
家族との生活リズムのズレによるストレスなど、
カラダとココロに悪影響を与えています。
就職難の時代、そのような悠長なことを言っておれませんが、
この事実を熟知しておく必要があります。


夜間勤務者や三交代制の看護師さんたちは、
仕事後の食事内容によって、
職業病的に肥満します。
勤務時間という職場環境によって、本人の意思とは無関係に
肥満している人たちが多くおられます。


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