講座(86)「メタボリックシンドローム」とは?(2)
内臓脂肪が原因で生じることから新しい病気の概念として
「内臓脂肪症候群」とも呼ばれています。
その症状とは、
肥満の他、高血糖、高中性脂肪血症、低HDLコレステロール血症、
高血圧の内、二つの症状があれば病気なのです。
特に肥満は、一般的な「皮下脂肪型」でなく、「内臓脂肪型」です。
この内臓脂肪型肥満は、「死の四重奏」の主役です。
さらに、内臓脂肪症候群になると、
脂肪細胞から分泌している「抗ガン作用」のあるホルモンの量が
正常に比べて20%以下に減少し、
「胃ガン」のリスクを高めることが解明されています。
また、乳ガン、子宮ガンとの関連も指摘されています。
40歳代〜74歳⇒「男性は2人に1人」
「女性は5人に1人」が有病者と予備群です。
有病者数は約1,070万人、予備群者数は約940万人、合計約2,010万人
(平成19年10月1日現在推計/厚労省)
大変な数字だと思いませんか。
しかし、よく吟味すると、別の問題が浮上してきます。(続)
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