脳が主役です〜心を生み出す食(2)

[脳・健康・食・DIET] 講座(No.460)


神経伝達物質には、興奮性と抑制性の物質があります。
それぞれの物質の作用の違いは、
食べた食物の種類・質の違いです。


脳の作用の知能、意欲、理性、感情などの心の表出も
それらの栄養素の摂取状況によって影響を受けます。
今のあなたの心(脳)と体の状態は、
あなたが今までに食べてきた食べ物が姿を変えた結果なのです。


脳が主導する「心」の素は、神経細胞(ニューロン)の活性、
神経細胞間の隙間であるシナプス回路の数と種類の増殖、
そして、シナプス回路に放出する神経伝達物質
種類・質と量によって決まります。


そのうえに体内の状態と外部の環境、
そして何よりもその人の過去の体験が
心の発現に強い影響を与えています。
それらの要素が混ざり合って修飾されて
知能、理性、意欲、感情などの固有の心が表出されます。


体内の状態とは、痛い、苦しい、眠い、空腹などです。
外部環境とは、家族、友人、職場などにおける人間関係や
生活環境、暑い、寒い、快適などの気象条件などです。


それらが密接に関わって「心の表出」となります。
朝から体調も良く心がウキウキ。会社について間もなく、
上司に怒られると、心はウキウキからションボリに変わります。


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