「沈黙の春」の予言の現実化(2)

脳・健康・食・DIET] 講座(No.380)



沈黙の春」で警告・予言されてから
半世紀後の現在、日本の多くの田んぼは、
蛙も鳴かない死んだ田んぼになっています。


「野鳥、チョウが消えた」という手記が
西日本新聞に掲載されていました。
(2012年2月26日付)


その内容は、自然の「沈黙の春」化現象が
確実に進行していることを訴えています。
手記は、福岡県内で35年前から
有機栽培を営むアイガモ水稲同時作の
提唱者の古野孝雄さんです。
抜粋引用させて頂きその一部を紹介します。


「私が田や畑で働いていると、
いつも空のどこかで競うように
ヒバリが鳴いていました。
そのヒバリが昨年秋ごろ突然姿を消し、
空はいつも静かです。
スズメや山の鳥たちの声も
あまり聞こえなくなりました。
この2〜3年の間に、
身近な自然が何か異変が
起きているようです。(略)


「雑木山に足を踏み入れても、
うそのように静か。
ピーピーと山中で鳴いていた小鳥が
ほとんどいない。
一体、あの野鳥たちは
どこに行ったのでしょうか。」


「かってレンゲ畑や菜の花畑に立つと、
ミツバチの羽音がブンブンとうるさく、
顔にあたるぐらいでした。
ところがこれも3〜4年前から、
極端に少なくなり、
レンゲ畑が不気味に静まり返っています。
モンシロチョウやアゲハチョウも激減しました。(略)」(続)



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