肥満者の食生活〜「食べる楽しみ」を放棄している。

[脳/食育/自然治癒力/DIET]講座(305)


美味しい食事は、人生における快楽の主源です。
美味しい食事と、健康食は矛盾しません。


ダイエット中も、食べる楽しみを犠牲にしてはいけません。
とろが、ダイエット中の多くの人たちは、
代用食品類などを使って、栄養もなく、不味い物を我慢して食べています。


肥満者の多くの人たちも、食べる楽しみを放棄しています。
共通している食習慣は、いつでも食べる、
簡単な物を手に入れる、同じ物を食べる、
そして、「孤食」(一人で食べる)している人が多いことです。
日々のメニューも同じ物を繰り返して食べています。


共通している食事内容は、焼きそば、カレー、丼物など、単品の食事が多い。
外食はファーストフードを食べる機会が多い。
夜の間食頻度が多い。
栄養素は、糖質と脂質の過剰摂取。蛋白質は不足。
ビタミン、ミネラル、食物繊維は極度に不足。


太る人は、男女に関係なく、太る食べ方をしています。
また、偏食による健康障害者が多く、
食事と健康の関係を知らない人が多い。
さらに、家族と一緒に食卓を囲む機会が少ない。
食の安全について無関心で、
「安全で美味しい食べ方」を知らないのです。


人生の快楽の主源の「食べる楽しみ」を知らない人たちが多いのです。


◇◇◇◆[食の安全対策]◆◇◇◇「安全に食べる知恵」(37)◇◇◇


◆味 噌〜遺伝子組み換え作物」対策


◎味噌は日本の食生活には欠かせない発酵食品です。
 問題は原材料の「大豆」です。
遺伝子組み換え大豆が多く使われています。
 買う際には、パッケージの表示をよく確認することが大切です。


◎味噌汁の具には、わかめ、椎茸、
ほうれん草などを使うと塩分の害を弱めます。


「表示の見分け方」


○「国産大豆100%使用」〜この表示があるものを選ぶこと。


○「国産大豆使用」〜国産大豆の使用割合が不明。遺伝子組み換え大豆が
          使用されている確率が高い。


○「純正」〜国内産大豆のことではありません。保存剤や漂白剤などの
      添加物を使っていないという意味です。
表示方法の違いがあっても、
      添加物を使っていない味噌はすべて「純正」です。


○「無添加」〜添加物や発酵を止める酒精(アルコール)を使っていないもの。


○「生みそ」〜酒精を添加せず、加熱もせず、酵母を生きた状態でパックしたもの。


○「天然醸造」〜自然の気温で1年ほどかけて発酵させたもの。
ところが実際には3カ月ぐらいの速醸造のものが多い。


○「だし入りみそ」〜加工されており、添加物に注意すること。


○「薄塩」「減塩」〜基準とする数値があいまいです。


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