肥満者の食生活〜「食べる目的」を知らない。

[脳/食育/自然治癒力/DIET]講座(301)


自然治癒力を阻害する要因について述べましたが、
私たち人間自身も自然治癒力を阻害する要因になっています。


肥満者の食生活の実態は、
自然治癒力を低下させる内容が多いのです。
最良の食生活は、
「食物は、私たちの心と体の原料であり、自然治癒力を高める」
と認識や知識のない人たちです。
偏差値教育である「知育」ばかりで、
肝心の「食育」は受けていないからです。


1979年から現在に至る約1万3千人の肥満者の食事の実態を
大雑把に要約すると以下のようになります。


◆多くの人は、「食べる目的」を知らない。
「あなたは、何の目的で食べていますか?」と問うと、
「空腹や食べたくなると食べる」と返ってきます。
多くの人は「その通り」と思っていることでしょう。
「食べること」の意味や目的に関心がないのです。
本来の目的を知らず「口で食べている」のです。


昼食時、若い女性が「ホットケーキ」と、
ライトブルーな「ジュース」で
済ませている姿をよく見かけます。


本人は「満腹になれば、何を食べてもよい」と思っているのです。
栄養のことなど思いつかないのです。
このような姿を見ていると、美人であってもゾッとします。
このような習慣が身に付いている女性の将来は?
他人事なから、心配になります。


男性も同じような人が多くいます。
昼食を「ざるそば」で軽く済ませている中年男性。


そのような人にかぎってメタボ腹姿。
昼の軽食の反動は、夕食に出ます。
油料理が食べたくなるのも無理ありません。
ますます太るアリ地獄に陥っているのです。


◇◇◇◆[食の安全対策]◆◇◇◇「安全に食べる知恵」は次回に繰延


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