脳と免疫系の関係〜相互に対話しています。

[脳/食育/自然治癒力/DIET]講座(296)


自然治癒力は、私たちの心と体のすべてのレベルに備わっています。
心(脳)と体の治癒系は、相互に反応し合う関係にあります。
脳と免疫系とは、相互に補完し合いながら
密接に繋がってシステムとして機能しています。


脳と免疫系は、それぞれの情報伝達物質と
その受容体の機構を共有しています。
脳は多種多様な神経伝達物質と脳下垂体から分泌される
多種のホルモンがその役割を担っています。
免疫系の情報伝達物質は、リンパ球細胞から産生される
多種多様なサイトカイン(インターロイキンなど)という物質が主体です。


すなわち、脳と免疫系は互いに対話する「言語」と
それを聞き取る「耳」を持って「対話」し、
相互に影響し合っているのです。
まさに「病は気から」であり、心身相関しているのです。
そして、脳における最も重要な免疫を担うのは「グリア(膠)細胞」です。
グリア細胞とは、神経細胞を覆い保護し補佐している膠状の細胞で、
神経細胞数の10倍を超える膨大な数の細胞群です。


免疫系が変化すると、脳の神経活動が変化します。
それは、脳下垂体のホルモン分泌系、自律神経系、感覚神経系、
そして視床下部における体温調節、睡眠、摂食代謝の調節などに変化が起こります。
このことは、免疫系から脳へ変化の信号を送っていることを意味しています。
すなわち、脳へ生体防御系の異変を知らせているのです。


◇◇◇◆[食の安全対策]◆◇◇◇「安全に食べる知恵」(31)◇◇◇


◆「持ち帰り弁当」〜「合成食品添加物環境ホルモン遺伝子組み換え作物」対策


◎駅弁、コンビニなどで多くの人が利用しているのは、
簡単に買えて、便利だからです。
 その便利さの裏に潜んでいる「危険性」を知っておく必要があります。


◎それらの弁当は、添加物、環境ホルモン、遺伝子組み換え食品の見本市のようです。
 ある弁当の裏に表示されている原材料名は、合成添加物のオンパレード。
保存材、着色材、甘味料、膨張剤、pH調整剤などなどです。
 弁当の裏に表示されている原材料の表示を見ると、一目瞭然です。


◎添加物の多さと共に、「脂肪分が多い」「油の多さ」「味が濃い」
「塩分が多い」のが特徴。そして「野菜類が少なすぎる」のです。


◎使用されている「大豆、ジャガイモ、トウモロコシ、油類」は、
遺伝子組み換え作物が使われている可能性が高い。

◎「牛肉類」はコストの安い米国産が使われている確率が高い。
それらの肉質を柔らかく するために「合成女性ホルモン」、
成長を促す「成長ホルモン」、病気予防の「抗生物質」に
 汚染されている可能性がある。


◎容器にも注意が必要です。
プラスチック製(ポリカーポネート)の容器が使われていると、
 「ビスフェノールA」(エストロゲン様作用物質〜生殖機能障害、
乳ガンなどの発ガン性他) が溶け出します。
この容器に入った弁当を電子レンジで加熱すると「ビスフェノールA
が溶け出す。


◎旅行など時たまは利用するのは別として、絶対に常食しないこと。


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