自然治癒力とは、「心と体が一体になる」こと。

[脳/食育/自然治癒力/DIET]講座(287)


自然治癒力は、私たちの心と体のすべてのレベルに備わっています。
心(脳)と体の治癒系は、相互に反応し合う関係にあります。


治癒とは、「心と体が一体になる」こと、「心身一如」ともいえます。
病気による心の乱れが、体に悪影響を与え、
また、体の悪い症状は心に悪影響を与えて乱れを促進し、
病を悪化させることになります。


この心と体の関係からも、絶対に病気にならない健康は存在しません。
絶対に健康に戻らない病気は存在しないことを意味しています。


大切なことは、病になったとき、その病を「自己変容の機会」として
活用する心構えをもつことです。
特に、病の原因が「心の領域」にある場合はなおさらです。


現代の西洋医学には限界があると言われています。
しかしそれでも依存せざるをえないのが現実です。


その根本は「抗」の医学だからと指摘されています。
「抗ガン剤」「抗菌剤」「抗下痢剤」「抗熱剤」「抗炎症剤」などは、
病気の現象を「薬(毒)をもって症状(毒)を制圧する」ことです。


西洋医学の制圧システムは、
(1)患者を危険にさらす。(毒性が強く副作用が生じる)
(2)抑圧すると、病気をより強化させる。(病因を他の臓器に広げる)
(3)薬に対する耐性をもった細菌やウイルスを生み出している。(院内感染など)


医学は科学の最先端の粋を集めていますが、
完治率は、それほど向上していません。
ある調査によると、病院に入院されている患者の退院率は約70%という。
残りは、霊柩車による退院です。


日々に病人は増え続けています。死亡者数は増加の一途です。
1960年のガンによる年間死亡者数は9万3千人だったのが
現在は約34万人で、3.7倍に増加。
四国の高松市、または、東京都品川区の人口とほぼ同数。
毎年、34万都市が消滅しているのです。


病気を制圧する医学も必要ですが、
心身に備わっている潜在的自然治癒力の発現をサポートする
非暴力的な医学や代替療法の進展が望まれます。(続)


◇◇◇◆[食の安全対策]◆◇◇◇「安全に食べる知恵」◇◇◇(次回に繰延)


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