「医食同源」は日本の言葉。

[脳/食育/自然治癒力/DIET]講座(285)


医食同源」という言葉があります。
多くの人は中国の言葉だと誤解しています。


ある医師の本には「古くから医食同源という言葉〜」と書かれていますが、
この言葉は、1970年頃に日本の新居裕久医学博士が作られた最近の言葉です。


紀元前5世紀の西洋医学の父であるピポクラテスの言葉があります。


「食をして薬となし、薬をして食となせ。」


この言葉は、インド医学、中国の東洋医学の思想体系の源です。
そして、中国の言葉「薬食同源」の原語です。
この「薬食」を「医食」に置き換えて、
医食同源」という言葉が生まれたのです。


自然治癒力は、「薬」や「医」に依存することでなく、
自らの心と体に内在させている、
生物としての原始的な「食の力」による
自然な生命維持力であると考えます。


人は文明の進化と生活の現代化によって、
本来的に備わっている原始的な力を活かす
「食の力」を忘却しているのではないでしょうか。


20年ほど前からダイエッターに実践指導している
自然治癒力を高める食生活」のテーマは、
現在においても今日的な課題だと考えています。(続)


◇◇◇◆[食の安全対策]◆◇◇◇「安全に食べる知恵」(24)◇◇◇


◆「おにぎり、すし」〜合成食品添加物対策


◎コンビニやスーパーで手軽に買える「おにぎり」「すし」。
 その中には合成添加物が多く使われている物もありますから要注意。
 案外にその事実を知らない人が多いのに驚きます。


◎「おにぎり」には、保存剤の「ソルビン酸K」(他の食品に含まれている
  亜硝酸と結合すると発ガン物質になる)、着色剤の「タール系色素」
(発ガン性〜外国では使用禁止)などが含まれている物があります。


◎「すし」にも不安な添加物が含まれている物がありますので要注意。


◎添加物の有無をよく確かめて、「無添加」の物を選んでください。


◎包装されていないものは、法律で添加物の表示義務がありませんので、
 買うときは店員によく確かめることが必要。


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