糖尿病になるダイエット法

[脳/食育]DIET講座(268) 


代用食品類や単品食品の使用、炭水化物の摂取制限、
厳しい食事制限などによるダイエット法による
「糖分の供給停止や制限」によって
「糖尿病」になっている人が増えているという。


「やせて、糖尿病を予防!」が、逆に糖尿病の誘因になっているのである。
なんとも皮肉な現象である。
脳の存在を無視した「体の医学」「体のダイエット」の結果である。


糖尿病になる誘因は、糖分や炭水化物などの制限や停止によって、
脳の必須エネルギー源の供給が止まるからである。
脳は必要なブドウ糖を確保するために、
体内各組織の細胞でインスリンを使えないようにして
同化作用を抑制するのである。


この脳の作用によって血糖値が高まり、
糖尿病が発症するのである。
それらの現象は、脳の機能維持のための合目的的な作用である。
脳へのブドウ糖の供給がたった数分間止まるだけで、脳死するからである。


このように、糖の摂取制限するダイエット法によって高血糖値になり
糖尿病になるという摩訶不思議な現象が生じているのである。


医師は糖尿病患者に糖分の摂取制限を指導しているが、
反対に糖分の摂取不足によって、
脳が他の組織でブドウ糖を使えないようにしている場合があり、
最近このタイプの糖尿患者が増えていると言われている。


「炭水化物制限」のダイエット法を唱える医師もいるが、
体だけでなく脳のこともよく考えてもらいたいものだ。


糖分・炭水化物の摂取制限のあるダイエット法をされている方は、
肝に銘じるべきである。


◇◇◇◆[食の安全対策]◆◇◇◇「安全に食べる知恵」(8)◇◇◇


◆「豆腐」〜遺伝子組み換え食品対策


◎豆腐は添加物の不安はないが、「原料」が問題である。原料の大豆の
自給率は約5パーセント。残りの多くは米国からの輸入で、ほとんどが
遺伝子組み換え大豆。
◎「国産大豆100パーセント使用」、「遺伝子組み換え大豆不使用」と表示の
豆腐以外は遺伝子組み換え大豆が使用されている。
◎「国産大豆使用」の表記に注意。何パーセント国産大豆が使われているか不明。
5パーセントは国産、95パーセントは遺伝子組み換え大豆かもしれない。


[豆腐の価格と品質と添加物]


○最良の豆腐は、150円前後で、大豆使用量は「約150g以上」、
添加物は「にがり」。
○「50円前後」の価格の安い豆腐は、大豆使用量は「30g前後」であり、
添加物は「凝固剤(硫酸マグネシウムなど)」
「消泡剤(グリセリン脂肪酸エステル)。
大豆から豆乳を作る時に泡が立つ。
この泡を捨てると量が減るので、消泡剤で泡が
立たないようにして豆腐として固める。
コスト減と大量生産が可能になる。
普通の豆腐の3分の1の安い豆腐を一丁食べても、5分の1の栄養価しかない。
○買ってきたら、すぐにパックから出して水につけること。保存する場合は、
 タッパー(ポリエチレン、ポリプロピレン製のもの)、ガラス、
陶器の容器などに 移し替えて冷蔵庫に。
凝固剤、凝固剤が水に溶けて臭みが消える。


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