糖分制限のダイエット法と糖尿病の関係

[脳/食育]DIET講座(267) 


代用食品類や単品食品の使用、炭水化物の摂取制限、
厳しい食事制限などによるダイエット法による
「糖分の供給停止や制限」によって
「糖尿病」を発症する人が増えているという。


肥満による糖尿病を予防するダイエットと唱えているそれらの方法が
糖尿病を発症させているのである。なんとも、皮肉な現象である。


糖尿病の発症原因は、
それらのダイエット法による糖の摂取不足を補うために、
脳は、すい臓からのインスリン分泌に対する各組織の細胞の感受性を弱くする。
すなわち、同化作用を抑制するのである。


抑制するのは、体内に取り込まれる糖を減らして、
血糖値を高めるためである。
食物からの供給不足を補うために血中の糖を
脳の必須のエネルギー源として使うのである。


なぜなら、脳へのブドウ糖の供給がたった数分間止まるだけで、
脳は死んでしまうからである。
脳死状態を避けるための脳の防御作用である。(続)


◇◇◇◆[食の安全対策]◆◇◇◇「安全に食べる知恵」(7)◇◇◇


◆「レバー」〜環境ホルモン対策


◎ひと昔、レバーは「鉄分、ビタミンA、B1など栄養豊富」との評価があった。
 ところが現在は「レバー信仰」を考え直す必要がある。
◎レバー(肝臓)には、農薬や抗菌性物質、ダイオキシン類などの有害化学物質が
 集結しており、まさに汚染物質の宝庫である。
◎焼き肉や串焼きの調理前に、それらの汚染物質に対する厳格な処理がされている
か不明である。できる限り食べないことが賢明。
◎有害物資の処理がされていないレバーは、ガンになりたい人が食べる物である。
 注文する際には、「処理の有無」をよく確認する必要がある。


[下ごしらえの知恵]


○どうしても家庭で食べたいときは、次の「下ごしらえ」をすること。
・買う際は、つやがあって、色のよいもの、黄色い脂肪のないものを選ぶ。
・汚染物質が蓄積している脂肪を取り除くこと。
・塩水につけた後にもみ洗いをする。3回ぐらいすすぎ血抜きする。
・醤油しょうがなどに漬け込み下味をつける。牛乳につける方法もあるが、
 汚染物質を引き出す力はない。醤油は引き出す力がある。


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