もてはやされているダイエット法は、脳が栄養失調になる。

[脳/食育]DIET講座(266)


今、世の中でもてはやされている
代用食品類・単品食品類使用、糖質や炭水化物を制限する方法、
そして、厳しい食事制限をする方法などは、脳が栄養失調になる。


栄養失調になった脳は、
不足している多種多様な栄養物質を補うために
絶えず「食べよ!」との信号を出す。
これが「間食」であり、「過食」の原因となり、肥満する。


「朝食抜き」や「偏食」の常習も、脳を栄養失調にする。
この状態が長期間続くと脳が病むことになる。


「若年性アルツハイマー病」患者が増加しているが、
「朝食抜き、偏食」の食生活者の増加と無縁ではないと考えている。


現在ダイエット中の方、これから始められる方は、
脳の健康維持に必須の栄養素が摂取できるか否かをよく確認すべきである。

もっと言えば、体の健康維持のためよりも、
脳が必要とする栄養素の供給を優先すべきである。


なぜなら、体より脳のほうが良質の熱源と
多種多様な栄養素を必要としているからである。
脳への供給が充足すると、
必然的に体の健康が維持できるのである。(続)


◇◇◇◆[食の安全対策]◆◇◇◇「安全に食べる知恵」(6)◇◇◇


◆「ひき肉」〜環境ホルモン対策


◎同じひき肉でも脂肪分が少ないものが安全。脂肪には、ダイオキシン類、
抗生物質、抗菌性物質などの有害化学物質が含まれている。
◎ファーストフード、コンビニやレストランのハンバーグには、
輸入肉が多く使われている。
惣菜として売っている「生ハンバーグ」も多く、安全のためには
できる限り避けるのが賢明。また、出来ればよく確認すること。


[下ごしらえの知恵]


○「湯どうし」をすること。こし器に入れて、沸騰した湯にサットつける。
 湯どうしをすることで、有害化学物質も湯に溶け出すので、コロッケ、
 ドライカレー、ミートソースなどにも安心して使える。
○自宅でハンバーグを作るときは、
脂肪分の少ない「赤身牛ひき肉」がよい。
 または、普通の薄切り肉を細かく切り刻んで使うのが最良。
○普通の肉とひき肉の100g当たりの値段を比較して、
肉質を判断すること。 その価格差が品質差である。


★自宅で「食の安全対策」を実践しながら、健康減量したい方に最適の
日本初の「男女別」のCD版「食育・ダイエット」プログラム好評発売中です。
詳しくは〜自然流健康ダイエット教室