脳の栄養失調による深刻な影響。

[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(241)


脳が栄養失調になると、
意欲、記憶力、集中力、理解力の低下、
そして感情のコントロールなどが欠如します。
すなわち、ココロの発現が不安定な人になります。


脳の栄養失調の誘因にもなる
朝食抜きの習慣のある子供たちの学力は
低いことが判明しています。


朝食抜きの習慣のあるサラリーマンは、
リストラの第一候補です。
なぜなら、仕事の生産性が上がらない人材だからです。


脳の栄養失調の状態が長年続くと、
アルツハイマー認知症になるのではないかと思っています。
脳への栄養物質の供給が不足して、
脳細胞が衰退し萎縮・欠損するのではないか、と考えます。


認知症に罹った人の脳の
記憶を司る「海馬」のMRIによる断層写真を見ると、
細胞群が欠損しているのが確認できます。
細胞群の欠損によって、記憶が消失しているのです。
この欠損した海馬の細胞は、
食べ物によって回復すると言われています。


脳の乾燥重量は、蛋白質と脂質が半々です。
脳の重量は人体の約2%ですが、
消費エネルギー量は約20%も占めています。
さらに、酸素消費量率は約25%です。


脳は肉体よりも、多くの栄養物質の供給が必要です。
脳は肉体よりも、多くの必須アミノ酸が必要です。
脳は食物によってココロを生み出しています。
脳の健康と肉体の健康は、別です。


You are what you ate.


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