ダイエット中の「食の安全対策」は必須です。

[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(224)


ダイエット中の「食の安全対策」は必須条件です。
なぜなら、私たちの体内には、
今までに食べてきた物に付着・含有していた
有害化学物質が蓄積しているからです。
さらに、日々にそれらの物質が累積され続けています。


この有害物質の中には、発ガン性のある物質も多く含まれています。
ガンによる死亡者数が年々増えているガン対策後進国に住む私たち自身が
考えなければならない問題です。


1960年のガンによる死亡者数は約9万人。
現在は約34万人。約3.8倍に増加。
増加要因として人口に占める高齢者の比率の増大もあります。
しかし、20歳代女性の乳ガンの増加など、若年者のガン患者の増加は、
単に高齢化現象だけでは説明できないのです。


その主因として、戦後から現在に至る間に
数千種類に及ぶ新たな化学物質の合成が、
私たちの食生活に負の影響を与えていると考えられます。
農薬として、また、加工食品の添加物などです。


それらの有害化学物質は、
脂肪細胞・組織に容易に溶け込む性質がある「脂溶性物質」です。


ダイエットすることは、体内の脂肪量を減らすことですが、
脂肪に溶け込んでいる有害物質はダイエットしても減りません。


有害化学物質が減らないということは、脂肪内の含有濃度が高くなり、
発ガンなどのリスクが高くなることを意味しています。


単純な例で説明すると以下のようになります。
20kgあった脂肪量がダイエットによって10kgに減った場合、
脂肪に溶け込んでいる有害化学物質の濃度は、
ダイエット前の2倍になり、発症リスクが高くなります。


すなわち、食の安全対策を講じないダイエットは
危険だということになります。
発症リスクが高くなるダイエットはしないほうが賢明です。


現在ダイエット中の方、どうされていますか?



DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室