体内の有害化学物質の濃度の変化。

[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(225)



ダイエット中に食の安全対策をしないと、
発ガンなどのリスクが高くなると述べました。


具体的にどういうことなのか、単純な例で説明します。


但し、次の例の場合は、ダイエット中に食物などから、
新たに体内に取り込まれる有害化学物質の量と
自然に体外排出される有害化学物質の量が
ほぼ同量と仮定します。
実際は取り込む量の方が多いのですが。


たとえば、体内脂肪量が20kgとします。
その脂肪内に有害化学物質の含有量が
10,000pg(ピコグラム=1兆分の1)とします。
ダイエットによって脂肪量が10kgに減ったとします。
その時の有害化学物質は以前と同じ10,000pgです。


この結果、ダイエット前と比べる脂肪内の濃度は2倍になります。
濃度が高くなることは、
ガンなどの発症リスクが高くなることを示唆しています。


ダイエットに成功しても、
発症リスクが高いカラダになったのでは意味がありません。


ダイエット中の皆さん、考えたことありますか。
その方法は「食の安全対策」が講じられていますか?
命を縮めるようなダイエットをする必要はありません。
ダイエットしないほうが安全です。


特に、中高年の男性の方の
「死亡率」の一番少ない「BMI」値は、「23〜24.9」です。
この数値よりも低と高」の方の死亡率は高くなります。
★「BMI」→体重kg÷身長cm÷身長cm=BMI



DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室