女性はイライラすると食べたくなる。その訳は?

[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(214)


「食欲」には次の三つのルートがあります。


「空腹で食べる」→生命脳→脳幹(視床下部)
「概念で食べる」→人間脳→大脳新皮質
「感情で食べる」→動物脳→大脳辺縁系


その三は、空腹感が伴わない女性特有の
「感情で食べる」という摂食行動です。
女性特有とは、男脳では起こりえない摂食行動ということです。


それは「イライラ・不満な時に食べる」ことです。
別の表現をすれば
「イライラすると甘い物が欲しくなる」ということです。


女性ダイエッター408人に調査した結果、
約70%の人が「ハイ」と回答しています。
イライラとう感情が生じると甘味が欲しくなるというココロは、
男脳にはない女脳の生物学的な特性です。


しかし、100%ではないことに注目してください。
女性の中にも甘い物は嫌いな人もいます。
それは、女脳でありながら、男脳に近いからだと思っています。


なぜ、甘い物を欲するのか謎解きをしたことがあります。


「イライラして食べたくなったら、サンマ焼いて食べなさい」
と言ったことがあります。
たげど、誰も実行しません。


その理由は、「食べる」ことでなく、
イライラという感情が生じると
甘味、すなわち、ブドウ糖の原料を求めているのです。
それは、女脳の生物的な宿命です。


この特性によって、男脳に比べて女脳のほうが
太りやすい脳であるのです。


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