何のために食べていますか?

[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(169)


私たちは日常、何気なしに食べています。
しかし、
なぜ、食べているのですか?
と、問われれば、
「お腹が空くから〜」
「美味しそうだから〜」
「イライラするから〜」
など、さまざまな答えが返ってくることでしょう。


では、何のために、食べているのですか?
と、問われれば、
「健康のため〜」
「カラダのため〜」
「エネルギーを得るため〜」
など、それぞれの人によって目的が違うかもしれません。


では、何を食べていますか?
と、問われれば、
「好きな物を〜」
「与えられた物を〜」
「いろいろな物をバランスよく〜」
など、人それぞれでしょう。


食は命の素です。
ですから、食は命を育むという目的に沿わない食べ方は、
かならず、しっぺ返しを受けます。
健康を害する。
ガンになる。
認知症になる。
太る、痩せる。
そして、
ココロのありように影響を与えます。
すなわち、食のありようは、脳に大いなる影響を与えています。


ダイエットをする時、それら食に対する認識をもつことが大切です。


私たちはお腹で食べているのではなく、脳で食べています。
食物を食べること、すなわち「食欲」は脳からの信号です。
それには次の三つのルートがあります。


「空腹で食べる」→生命脳→脳幹(視床下部)
「概念で食べる」→人間脳→大脳新皮質
「感情で食べる」→哺乳類脳→大脳辺縁系


DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室