体重を減らすことがダイエットではありません。
[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(168)
世の中に氾濫している、首から下の肉体に対するダイエット法、
すなわち、体重を減らすという「結果」に対する方法では
真の成功者になれません。
肥満の「原因」を改善することが本物のダイエット法です。
さらに、体重を減らすという「結果」に対する方法は、
一番大切な「脳」の存在を無視しています。
その結果、脳を栄養失調にさせる可能性があります。
それらの不健康な方法の一番危険な点は、
脳のエネルギー源であるブドウ糖の供給を止めていることです。
炭水化物の摂食を制限する方法も同じです。
脳の存在を考えず、
首から下の肉体の体重を減らすことにとらわれているのです。
ブドウ糖は脳のエネルギー源であることを知ってか知らずか、
無視しているのです。
その結果、脳が怒り、それの方法を途中で挫折させます。
脳と肉体の健康維持のために脳の指令によって挫折させられるのです。
また、それらの方法で一時的に体重が減ったとしても、
必ずリバンドします。
それは、不健康な状態を回復させるための、
生体の防御作用であり、脳からの指令であり、脳の意志です。
ある人に「バナナでやせられるのですか」と聞かれた。
「バナナにはやせる作用はありません」
そして、「脳がバナナになりますよ」と冗談を言った。
脳が日々必要とする熱源であるブドウ糖と
多種多様な栄養素の供給をしない方法は危険です。
この危険性については今後詳しく述べます。
再度断言しますが、カラダは食べた物の結果です。
原因はその食べた物と食べ方です。
原因を改善することが、本物のダイエット法です。
この基本的な真理を理解することが成功するための一歩です。
