講座(154)〜肥満解消〜各年代別の対応の仕方がある。

現在、肥満している男性と女性の方は、
それぞれの年代によって対応の仕方があります。


「20歳〜39歳」
・30歳代男性の「肥満者=BMI:25以上」は、他の年代とほぼ同率ですが
特定健診」の対象になっていません。

 
年代別「肥満者(BMI:25以上)」比率
(厚生労働省・平成19年国民健康・栄養調査より)

 
[20〜29歳] [男性]21.3% [女性] 5.9%
[30〜39歳] [男性]28.6% [女性]11.1%
[40〜49歳] [男性]33.0% [女性] 16.3%
[50〜59歳] [男性] 34.3% [女性]21.2%
[60〜69歳] [男性]32.7% [女性] 29.5%
[70歳以上] [男性]27.5% [女性] 25.4%


特定健診」の対象(40歳)になってから、
慌てて「内臓脂肪型肥満」の解消に取り組むよりも、
今のうちに健康減量して
「健康体型」を実現しておくほうが賢明だと思いませんか。


最近は30歳代で糖尿病に罹る人が増えています。
働き盛りのこの年代、
仕事に支障する健康障害は、将来への不安のタネになりかねません。


食育、すなわち、三食の食べ方を習得する必要があります。
例えば、既婚男性の場合は、
奥さんが「食育」を勉強する必要があります。


独身で自宅通勤の場合は、
母親の夕食メニューが肥満の原因ですから、
三食の食べ方の習得が必要です。


独身で一人暮らしの人は、三食の食べ方を習得すれば、
自分の意志で容易にやせられます。(続)

DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室