講座(93)肥満の要因(1)社会的要因(B)

家庭環境〜母親(その1)

家庭の環境と肥満との関わりは、母親の料理内容です。
母親の調理方法、メニューの選択、三食の配分の仕方は、
母親だけでなく、家族全員の肥満と密接に関係しています。

母親の食習慣は、その母親から継承されたものです。
味付け、メニューのパターンなどは母親の子供時代からの習慣です。
まるで、遺伝子のように継承された内容が多いのです。
特に、夕食のメニューの内容が肥満と深い関わりがあります。

例えば、毎夕食に必ず「油料理」「肉料理」、
または、丼物、カレーや焼きそばなど単品料理が多い家庭では、
母親と父親は、確率高く肥満しています。

しかし、発育盛りの子供たちには、それらの料理も必要です。
それらの料理に使う食材は同じでも、
調理の工夫をすれば、肥満食にはなりません。
その知恵があるかどうかが問題です。

両親が肥満している場合、その子供たちも確率高く肥満しています。
子供は、料理内容を選ぶことができません。

思春期までに肥満した子供たちは、成人期にも肥満が移行し、
生涯、肥満に悩むことになります。
子供の人生に大きな影響を与える要因にもなりえます。

ワークシップでは、
「子供の肥満は、母親の責任。子供の人生に責任とれますか?」
と、いつも問い続けています。(続)

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