アメ玉の効用(1)「食育・ダイエット」講座番外編
山登りの途中で、眺望のすばらしい岩の上で
Tシャツの着替えを終え、口にアメ玉を入れる。
補給するアメ玉には、実はすごい効果がある。
脳へのエネルギーを補給しているのである。
黄金色した無添加のアメが最良。
赤、黄など、化学物質で着色されたアメはダメ。
買う際には、表示内容をよく確かめることだ。
黄金色した無添加のアメの原料表示は、
「砂糖・水飴」だけで、一粒「19Kcal」である。
複数表示で「英字、カタカナ」には要注意。
特に、幼児には化学物質を含んだ物は禁物である。
脳はエネルギーを蓄えることができない。
首から下の肉体は、脂肪として、
また、少量のグリコーゲンとして、
予備のエネルギー源を蓄えるシステムがある。
肉体のエネルギーが不足してくると、
最初にグリコーゲンが分解されて補給される。
次に脂肪が分解されて遊離脂肪酸が血中に放出される。
肉体の直接的なエネルギーとなるが、
脳は使うことができない。
「朝食抜き」を奨める学者たちがいるが、
肉体のことだけを考えており、
脳を無視しており論外である。
厳しい山道やけもの道は事故予防が大切。
脳を絶えず活性化させておく必要がある。
注意力や集中力を切らせないためにも、
山登りの途中にブドウ糖を補給すると、事故が防げる。
アメ玉の効用である。(続)