アメ玉の効用(2) 「食育・ダイエット」講座番外編
昨日の続きだが、
添加物のない黄金色したアメ玉は
使いようによっては、大変な効用がある。
長距離の車の運転は、
脳への定期的なブドウ糖の補給が重要である。
注意力、集中力、判断力を高める効用があるからだ。
交通事故予防のために、
黄金色のアメを座席の横のボックスに備えている。
「ブドウ糖投与と車の運転ミスの関係」の調査データがある。
時速70Kmまではブドウ糖が「投与されている群」と
「投与されていな群」の運転のミス率はほぼ同じである。
ところがブドウ糖が投与されていない群は、
時速70kmから100kmになるにしたがい、
次第に運転ミスの頻度が高くなる。
ブドウ糖を投与されている群の運転ミス率は、
時速100kmを超えても、70km時と変わらない。
一方、ブドウ糖を投与されていない群の運転ミス率は、
投与されている群の約6倍に増えるのである。
このデータからも、脳の活性化のためには、
定期的なブドウ糖の供給が必須であることは明確である。
ですから、首から下の肉体のことだけを考えた
「朝食抜き」「代用食品などに依存」したダイエットは、
自分の脳を老化させているのである。
その延長線上には、アルツハイマー病による脳の委縮、
記憶を司る海馬細胞群の欠損という認知症が
生じるのではないか、と考えている。(続)