(31)〜バナナと納豆(その4)


バナナと納豆を食べると、脳が大変喜びます。

ところが、「食の安全」という視点からは

注意する必要があります。


それは、バナナ、そして納豆の原料の大豆は輸入品が多いことです。

バナナの栽培には農薬が使われている確率が高く、

米国からの多く輸入している大豆は遺伝子組み換え作物です。

大豆の自給率は5%前後ですから、

国産大豆はきわめて少ないのが実態です。

だから、偽装表示されていないことを祈るばかりです。


では、どうすれば良いのでしょうか。


バナナは軸の方1センチぐらい捨てて食べることで

農薬からの汚染を防ぐことができます。


納豆は「遺伝子組み換え食品ではない」と

表示された物を選ぶことです。

最良は「国産大豆使用」です。豆腐も同じです。

消費者が国産大豆使用の食品を

価格が多少高くても積極的に買うことが、

自給率を高める唯一の対策です。