(23)「食べ方」は「生き方」〜あなたの選択は?(総括)
すでに述べたように、我が国は3人に1人がガンで死亡、
毎年死亡者が増えているガン後進国です。
その原因は約90%が本人の生活習慣、特に日々の食生活です。
ですから、予防に力を注ぐべきなのですが関心が低いのです。
国民皆保険制度の落とし穴とも言える予防意識の低さです。
病気になっても保険料は同じだからです。
任意保険制度の米国では毎年ガン死亡者数が減っています。
病気になれば保険料が高くなるからです。
高額医療費の支払のために
自宅を売却しなければならないケースもあるのです。
ダイエットとは、
体内の余剰脂肪を減らし適正量に調節することです。
脂肪細胞には、農薬などの環境ホルモン、
合成化学物質で造られた食品添加物などの
ガンなどの発症要因になる有害物資が溶け込んで蓄積されています。
ダイエットによって脂肪が分解され燃焼されても、
脂肪細胞内の有害物資は体外に排出されません。
すなわち、脂肪量が減ることにより、有害物質の濃度が高くなり、
発症のリスクが高くなるのです。
だから、ダイエット中の食事・栄養指導は、
蓄積されている有害物質を体外に排出させる
指導が必要不可欠なのです。
世の中のダイエットの食事・栄養指導は、
「栄養のバランス」という古典的なレベルです。
それは、首から下の肉体に対する栄養所要量であり、
重要な「脳への栄養」については含まれていません。
さらに、有害物質の体外への排出対策についても
一切触れていません。では、どうすればよいのか?
それらの問題と答えを取り上げたのが
「やせるヒントは脳にある」(西日本新聞社刊)の著書である。
■第三章「その食べ物は安全ですか?」
□生き方は死に方
□人為的な食の汚染
□「沈黙の春」の功績
□環境ホルモンとは
□魚介類のダイオキシン汚染
□食品添加物とは など
全国書店で好評発売中です。ぜひ、ご一読を。
ネットでご購入は「西日本新聞ネット書店」へ。
定価(1,575円)送料無料
http://shop.nishinippon.co.jp/asp/ItemFile/10000195.html