脳が主役です〜脳が生み出す三つの食欲(3-3)

[脳・健康・食・DIET] 講座(No.470)〜


女脳のX性染色体の遺伝情報には、
「食欲と性欲」の満足の機能が共存しているのです。


女脳は、性的(エストロゲン)な不満を、
甘味(ブドウ糖)によって代償的に代替できることを示唆しています。


反対にエストロゲンを甘受すると、
ブドウ糖への欲求が低下することを意味しています。


食欲は「個体維持本能」であり、
性欲は「種保存本能」です。
「欲」も「本能」も、ヒトの種の繁殖に不可欠な要素です。


種を保存するためには、
母体が保持されていなければなりません。
母体があってこそ、種の保存ができます。
この二つの機能は近接してつながっていないと、
種の繁殖ができません。


男脳は、種をまく性ですから、
食欲と性欲は別々になっています。


このように、女脳の特性とは
ヒトの種の繁殖・繁栄のための
システムであると考えています。
ですから、イライラや不安、欲
求不満、ストレスなどが生じた時、
「サンマ(蛋白質・脂質)は食べない」のは
当然なのです。


このように女脳が
「甘味(ブドウ糖)を求める」摂食行動は、
男脳にはない女脳の生物学的な特性だと考えます。
この特性は、
人種に関係のない全世界の女脳の普遍的な特性です。


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