「食の安全対策」と「ダイエット」の関係

[脳/食育]DIET講座(255)


ダイエット中は、環境ホルモン食品添加物など
有害化学物質に対する対策が不可欠です。
すなわち、体脂肪に蓄積している
有害化学物質の排出対策のないダイエット法は危険です。


特に、加齢とともに有害化学物質の蓄積量が多くなります。
ですから、中高年者の方の
体重減少に伴うガンなどのリスクは高くなります。


ところが、世の中のダイエット法は、
有害化学物質の排出対策が講じられているでしょうか。


これから、ダイエットをと思われている中高年の方は、
その内容をよく確かめてから始めてくだい。


体重が減っても、死亡リスクが高くなっては意味がありません。
ダイエットは、健康になるための一つの手段です。
単に体重を下げることが目的であってはなりません。


ダイエット食品類などを使う方法は、体重を下げる方法です。
体重を下げて「痩身」(病的にやつれた体)になっては意味がありません。


さらに、それらの代用食品類を使っても、
体脂肪に蓄積している有害化学物質を
体外に排出することはできません。


ダイエットと有害化学物質は不可分な関わりがあります。
健康的にダイエットを成功させるためには、先に述べた通り
有害化学物質の問題を無視することは絶対にできません。


食生活において摂取しています食材・食品などの食べ物には、
農薬などの環境ホルモンが付着しているものが多くあります。


また、意識するかしなかに関わらず
それらの有害化学物質は
脂溶性ですから全身の脂肪組織に蓄積しています。
やせることは、脂肪を分解して燃焼させることで、
脂肪を動員することです。


この脂肪動員によって蓄積されている有害化学物質が
どうなるかが重大な問題となります。(続)


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