甘味は太る原因ではありません。

[DR.BRAIN_DIET〜脳&食育]講座(216)


「甘味は太る」との常識は、ウソです。
常識は、必ずしも真理、真実だとは限りません。


ある日、突然、常識が覆ることは多々あります。
まして「甘味は太る」との科学的な知見は存在していません。


「甘味」とは、ブドウ糖の原料になる天然の有機物であり、
化学物質で造られた無機質の「人工甘味料」ではありません。


また、甘味を禁止するダイエット法は、男脳が考えた方法であり、
女性にとっては確率高く失敗します。


女性はたとえダイエット中であっても、甘い食べ物が必要不可欠です。
にもかかわらず、禁止されると女脳は受け付けません。


男脳がなぜ「甘味禁止」のダイエット法を考えたのかといえば、
男脳は女脳に比べて、
強い甘味欲求をしなくても生きられる脳であるからです。
男性は、女脳も男脳と同じだと思い込んでいるのです。


本来、甘味とは味覚の一種であり、「ブドウ糖が多く含まれている」
との脳への情報の一種であり、肥満とは関係ありません。


味覚には、甘味、酸味、苦味、塩味、旨味など多彩です。
それらはすべて脳への情報です。


例えば、甘味は「脳のエネルギー源のブドウ糖が多く含まれている」
との情報です。


このように味覚情報を脳が受け取り、摂食の可否を判断し、
「食べる」「食べない」の信号を出すのです。


DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室